子宮頸がんワクチン その効果は?

ワクチン

子宮頸がん接種勧めず:医療現場混乱も 検討会採決は僅差

毎日新聞 6月15日(土)0時7分配信

 安全性が疑問視されていた子宮頸(けい)がんワクチンについて、厚生労働省の専門家検討会が14日、積極的に接種を勧めるのを控える方針を決めた。がん予防と副作用のはざまで、委員の判断も割れるなかでの決定だった。被害者の親たちからは「大きな一歩」と安堵(あんど)の声が漏れたが、「定期接種は中止しないが積極的には勧めない」という分かりにくい姿勢に、医療現場の混乱を懸念する声もある。

毎日新聞

子宮頸がんとは?

20~30代の女性が発症するすべてのがんの中で発症率第1位で、
国内では1日あたり約10人の女性が子宮頸がんによってなくなられています。

特別な人がかかる病気ではなく、女性なら誰でも発症する可能性のある病気です。
病気の初期にはほとんど症状がありません。

がんが進行すると、子宮摘出や、場合によっては命にかかわることもあります。

原因のほぼ全てがヒトパピローマウイルス(HPV) という
ウイルスへの長期間の感染による発症です。
約8割の女性が一生に一度は感染しています。

HPVは100以上の種類が存在し、この内約15種類が発がん性HPVと呼ばれています。

HPVは性交渉により感染するウイルスなので、
性交経験のある女性は、感染の可能性があります。
HPVに感染しても多くの場合は、
免疫力によってHPVが体内から排除されます。

子宮頸がんワクチンとは?

ワクチンにはCサーバリックスの2種類があります。
いずれも発がん性HPVの中でも特に子宮頸癌の原因とされている
HPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。

感染を防ぐためには計3回の接種が必要で、
発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。

ただし、今現在感染しているHPVを排除したり、
前がん病変やがん細胞を治す効果はありません。

ワクチン接種を勧めないとした理由

ワクチン接種が増えるのにともなって、副作用の報告が増加したため。

厚労省によると、2009年12月にワクチンの販売が始まって以来、
重篤な障害が残るような副作用の報告は878人に上っている。

2種類のワクチンの副作用が、それぞれインフルエンザワクチンの
ガーダシルでは38倍、サーバリックスでは26倍にあたる。

この結果、今回の「定期接種は中止しないが積極的には勧めない。」
というなんとも分かりにくい発表となった。

子宮頸がんワクチンの効果について

子宮頸がんワクチンの効果について2013.03.28の厚生労働委員会質疑において
とても見逃せないやりとりがされています。

生活の党のはたともこ議員の質問内容は、

  • このワクチンによって予防できる可能性があるのは女性1000人のうち0.04人…
  • 効果が持続する期間は不明
  • もし、感染しても99.9%以上は子宮頸がんにはならない。
  • HPVに感染しても90%以上は自然に排泄される前がん病変の軽度異形成が発見された場合でも、
    その90%は自然治癒される。経過観察の上、中等度・高度異形成へと進んだものについても
    適切な治療を行うことでほぼ100%が治癒する。
  • 副反応についてはインフルエンザワクチンとの比較で
    副反応が出る可能性が、ガーダシルでは38倍、サーバリックスでは26倍にあたる。
    重篤な副反応が出る可能性が、ガーダシルでは52倍、サーバリックスでは24倍にあたる。

このようなものを定期接種対象として、推奨して良いものか?というもの。

これに対し、厚生労働省は倍率等については、対象によって異なるので
はっきりは言えないとしているが、概ね認めている。

そのうえで、はた議員はHPV感染者の0.1%以下しか、癌予防に有効となる可能性がないこと、
すなわちHPVに感染した女性の99.9%に効果がない、かそもそも必要がない。

このようなワクチンを少女たちに接種するのはどうか。
と質疑を締めくくっています。

こんなほとんど意味が無い上に、重篤な副作用が出る可能性が有るようなものに
多額の税金をつぎ込み、小学6年生から中学生、高校生と
10代の女の子に打つのって…いかがなもんでしょう?

このワクチン接種って本当は誰にとって何のために必要何だろう?
と勘繰りたくなってしまいます。

photos by: NathanF & woopsdez