ワクチンが足りない?風疹患者急増 赤ちゃんが危ない

ワクチン

風疹患者急増1万人超え

連日テレビで騒ぎになっていますが、いまいち分かりにくいので
まとめてみました。

今年1月から6月までの半年で、昨年1年間の風疹患者数の約2倍に
なったことが国立感染症研究所のまとめで分かりました。

20代から40代が中心で、患者の4分の3が男性だそうです。

風疹ワクチン接種はどうなっているの

風疹のワクチン接種は先天性風しん症候群の防止のため
昭和52年8月に女子中学生を対象に始まりました。

しかし,風疹にかかる年齢は5~9歳が中心だということから、

平成6年より性別の区別なく年齢を引き下げ、
生後12か月から接種されるようになった。

また、男子中学生にも接種されるようになる。

では、接種してないのは…

昭和54年4月2日~昭和62年10月1日の間に生まれた人は、
制度変更のすきま世代となり、
風疹ワクチンの集団接種を受けていないようです。

当時、個別での接種もあまり浸透していなかったそうです。

昭和52年~平成元年の間に中学校に通っていた男性も、
集団接種の対象から外れていました。

ということですので、

現在、風疹の中心患者である20代~40代後半の人の多くは、
風疹の予防接種を受けていないということなのだそうです。

もっとも、さらに上の年齢の方は男女ともに
接種は受けていないのですが…

そもそも風疹ってどんな病気なの?

通称『三日ばしか』。

はしかのように発疹や発熱などの症状があり、
せきやくしゃみでウイルス感染します。
症状は軽い。

風疹は妊娠初期の女性が感染した場合、
赤ちゃんがが難聴や白内障、心臓病などの
『先天性風疹症候群』になる恐れがあるそうです。

風疹患者の中心世代は

20代~40代が患者さんの中心ということですが、
これは、まさに子供を授かる世代です。

これから授かる赤ちゃんを守るには、
予防接種をうけていない方は受ける!
これに尽きるのですが…

風疹ワクチンの効果・副作用

風疹ワクチン0.5mlを皮下に1回接種すると、95%の人に免疫ができます。
持続期間については・15年経っても抗体価はあまり低下していない。

重篤な副作用はほとんど報告されていない。

風疹ワクチンが足りなくなる?

ワクチン接種者数が今のままのペースでいくと、
この8月末にはワクチンが足りなくなる恐れが
有るのだそうです。

世界的にはワクチンは十分に足りているが、
薬事法で承認されているものがないので
輸入はできない。
これから治験・承認される必要が有るが
それには数年かかる。

それではと、国内で増産するにしても
1年半はかかるんだそうです。

これから妊娠を希望の方&妊娠初期の方の傍にいる男性は

風疹ワクチンを接種されていない場合は
接種された方がよいようです。

注意喚起として書かせていただきましたが
筆者は医者でもなんでもありません。

ご自分、家族等について、気になる点がある場合は
まず、しかるべき医師にご相談下さい。

photo by: NathanF